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【2019年最新版】不動産業界におけるAI活用サービス3選

2019.09.19 更新

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「不動産業界でAIがどう活用されているのか知りたい!」

「不動産に関わるIoTって、具体的にどこまで実用化しているの?」

今回は、そんな疑問をお持ちの方に向けた内容です。「AI」という言葉がキーワードになって久しい昨今、2019年の不動産テック関連ニュースや話題の中でも、やはり「AI」という単語は頻出しています。AIが活用されている不動産業界向けサービスや、おまけとしてIoTの事例も解説していきます。

 

2019年不動産テックの現状 

不動産業務には大きく分けて「開発・販売・賃貸・管理」の4つがあります。不動産テックのサービスも、不動産業務を総合的に支援するものから、それぞれの分野に特化して業務支援するものまで多種多様です。例えば、ビックデータを活用して物件や周辺環境の条件から数十年先までの価値を簡単に算出できるサービスや、購入検討者に対して自動化したCRMで物件を提案してくれるサービス、賃貸仲介会社と管理会社間のやりとりを自動化するサービス、紙で行ってきた売買契約などを電子化してインターネット上で管理するものなど、幅広いサービスがあります。今後はこのようなサービスがそれぞれの業務を効率化し、現場業務の負担を軽減していくと考えられています。

 

不動産テックにおけるAIの活用について

長い歴史のある不動産業界の特徴のひとつに、これまでに蓄積されてきたデータ量の多さがあります。不動産業は、物価や物件個別の状態や周辺環境など、もともと扱う情報量が大変多い業界の一つですが、さらに業種としての歴史も長いため、蓄積されているデータ量は莫大です。それを電子化してビックデータにし、最新技術のAIの力を掛け合わせることで、精度が高くスピーディーに価値提供が出来る新しいサービスが生まれることが期待されているのです。

例えば、物件の売買価格提案や賃料提案も、これまでは不動産業者の経験に頼る側面が強いため、担当者によって土地の相場観にバラつきがありましたが、不動産ビッグデータとAIを掛け合わせたサービスを利用することで、相場にバラつきがない価格の算出が一瞬でできるようになるのです。

 

不動産業界におけるAI活用事例

それでは、不動産業界におけるAI活用事例を3つご紹介します。

  1. BRaiN
  2. Gate
  3. Neo Face
1. BRaiN 

株式会社不動産経済研究所がリリースした「BRaiN」は、マンションディベロッパーの用地取得を支援する推定土地価格算出のシステムです。現在の用地取得において生じがちな、担当者によって相場感に差があったり、最新の相場が不明だったりといった課題を、BRaiNは解消します。

用地取得したい土地の場所を指定すると、新築・中古・賃貸のマンションの供給データからAIが推定価格を算出。周辺事例や地域情報、階数や方位別の指数などを含めたレポートを、短時間で作成することができます。

 

LEEWAYS(リーウェイズ)株式会社が開発した「Gate」は、約1億件の不動産ビックデータとAIを組み合わせた不動産業務システムです。

Gate.market Surveyでは、駅名や住所を指定するだけで、その地域の賃料分布、経年による賃料変化、賃貸物件数などの市場分析情報を分析出来ます。レポートとして印刷ができ、不動産オーナーや購入者に対して最https://www.ai.gate.estate/investment-planner適な売買価格や賃料の提案営業が可能になります。

Gate.Investment Plannerは、投資分析ツールです。AIが不動産ビッグデータを解析して50年先まで物件の査定を行うことができます。それを元に投資した場合の収益性や安全性、将来価値などのシミュレーションが可能で、不動産投資や事業の判断材料として活用できます。

NECが開発した「Neo Face」は顔認証による開錠できるシステムで、認証精度は99.2%を誇ります。マンション等のエントランスで顔認証によるオートロックの自動開錠が行えるので、両手が塞がっていても楽に入館できるようになります。近年普及し始めているスマートロックの場合は解錠にスマートフォンを利用しますが、顔認証であれば登録したご本人が玄関に近づきさえすれば解錠されるので、スマートフォンさえ不要です。またモニタ画面にはマンションや地域に必要な情報を表示可能です。ここにもAI(顔認証AI)が活用されています。

おまけ:合わせて知りたい不動産テックサービス4つ

AIを利用した不動産テックのほか、不動産業界の皆さんから注目されている話題のサービスをご紹介します。3、4番目は話題のIoTサービスとなります。

  1. 不動産特化型チャットアプリ(Atlicu)
  2. 不動産賃貸業務のワンストップ支援サービス(Cloud ChintAI)
  3. スマートロック(セサミ)
  4. スマートハウス(トヨタホーム)
1. 不動産特化型チャットアプリ( Atlic

株式会社サービシンクが提供する「Atlicu(アトリク)」は、不動産の追客に特化したチャットアプリで、便利なチャットでお客様に見やすい物件情報を送ることができます。担当者とお客様のやりとり(チャット内容、紹介ステイタス、紹介済み物件)は管理画面で確認・共有することが可能で、誰がどんなお客様を担当しているのか、どんな物件をご紹介したのかを互いに把握することが出来ます。

2. 不動産賃貸業務のワンストップ支援サービス( Cloud ChintAI

イタンジ株式会社が提供する「(クラウドチンタイ)」には空室確認システム「ぶっかくん」や内見予約システム「内見予約くん」などがあり、業務毎に専用のシステムを提供しています。皆さんがサポートを必要としている業務に関するサービスを、選ぶことができます。

3. スマートロック ( セサミ

スマートロックとは、今付いている鍵にインターネット通信可能な状態にする装置を取りつけ、スマートフォン等の機器を用いて開閉・管理を行う機器およびシステムのことです。「セサミ」「セサミmini」は、機能の多さと価格の安さが特徴です。オートロックまでの秒数の指定、遠隔からの解錠操作、Eメールでの鍵のシェアなどが可能で、しかも3Mのテープで簡単に取り付け可能な点も魅力です。

4. スマートハウス (トヨタホーム

スマートハウスとは、家電や設備機器をインターネットと連結させ、エネルギー消費を最適化させた住宅のことを言います。あらゆる家電類をスマートフォンで操作したり、太陽光発電や蓄電池などのエネルギー機器・家電・住宅機器をコントロールしたりして、利便性を向上させながら最適にエネルギー利用することが出来ます。また点灯や消灯時間、給湯機器の利用時間などのログをとることで、子供や高齢者が異常なく生活できているか遠隔から把握することも可能となります。

「トヨタホーム」は、スマートフォンだけではなくトヨタの純正カーナビを利用して、家の機器の状態確認や操作が出来るサービスを提供しています。

まとめ

以上、「不動産業界におけるAI活用事例」でした。AIはすでに私たちの生活を支える存在になりつつあり、今後さまざまなデータが蓄積されることで、より快適な生活環境を提供してくれるようになるはずです。さらに、これからの時代は通信環境が5G になり、インターネットの通信速度が劇的に早くなることで、ITテクノロジーの活用がより加速すると言われています。皆さんの職場でも、現状や将来予想される課題の解決や防止に向けて、新しいサービスを取り入れてみてはいかがでしょうか?

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