Blog
不動産テック・ITと、不動産仲介の仕事を便利に楽しくする情報

不動産業の業務効率化システム、サービス、不動産テック10選

2019.11.07 更新

  • Facebook
  • Twitter

「顧客管理・物件管理がうまくいかず、営業効率も悪く悩んでいる…」

「不動産業の業務改善・営業の効率化について知りたい」

「不動産業務改善システムについて知りたい」

本記事はそんな方のための記事です。業務が多岐にわたる不動産事業者にとって、業務効率や営業効率アップは常につきまとう課題ではないでしょうか。最近では、システムやサービスの導入によって業務効率を実現している企業も増えてきています。そこで、本記事では不動産業務の効率化についてご紹介します。

【本記事のポイント】

  • 業務効率化できる作業についてわかる
  • 不動産業務効率化システム・サービスについてわかる
  • 業務効率・営業効率をアップさせる不動産テックがわかる

 

本記事をお読みいただき、不動産業の業務効率化についての情報・ヒントを手に入れてください。

不動産業で業務効率化できる作業は? 

不動産業務のなかで、システムによって効率化できる作業にはどのようなものがあるでしょうか? 効率化に適する業務としては、以下のようなものがあると挙げられます。

  • 顧客情報管理業務(顧客情報登録など)
  • 顧客とのコミュニケーション(来店誘導・問い合わせ対応など)
  • 物件提案業務(追客・メルマガ送信など)
  • 物件管理業務

 

顧客情報管理業務(顧客情報登録など)

1つ目が顧客情報管理業務。顧客情報を手作業で行なっていると、入力に手間がかかるだけでなく、ミスの可能性も高まります。お客様からのメールでの問い合わせや、Webサイトで登録してもらった顧客情報の自動登録、そしてシステム等による一括管理をすることで作業の効率化と入力ミスの防止が期待できます。

顧客とのコミュニケーション(来店誘導・入居対応・問い合わせ対応など)

2つ目は顧客とのコミュニケーション。システム等を導入することで、顧客対応の簡略化、お客様とのコミュニケーションの円滑化が期待できます。たとえば問い合わせ対応や来店誘導、入居対応など。

お客様のコミュニケーションの頻度が増えると、対応漏れなどの人的ミスが発生する可能性が高まります。顧客とのコミュニケーションもよりスムーズに効率化できないだろうかと考えることで、顧客や会社にとってより大切な作業に時間を活用できるようになります。

物件提案業務(追客・メルマガ送信など)

3つ目が物件提案業務。たとえば、追客の物件提案メールやメルマガなど。これらも効率化ができる業務です。1通ずつ物件案内を送っていたとすれば、それだけで相当な時間がかかってしまいます。物件提案をシステム化することで、時間や手間を削減することが可能です。

物件管理業務

4つ目が物件管理業務。物件管理は業務内容が幅広く煩雑なため、どうしても多くの時間がかかってしまいます。管理物件の増加に比例し、情報の入力ミスや転記ミスなどが発生する可能性も高まります。これらもシステム等を使うことで業務効率化できます。

自社で管理する土地や物件、個人情報、締結する契約書などの情報をまとめて管理できるシステムを導入することで煩雑な作業を効率化できます。

【関連記事】物件管理システムのメリット&サービス5選

重要事項説明(IT重説など)

5つ目が重要事項説明。貸契約における借主への重要事項説明は、「対面」で行うことが義務となっていましたが、2017年10月から「IT重説」が本格運用開始されました。(IT重説とは、賃貸借契約における借主への重要事項説明を、テレビ会議システム等のITを活用することで遠隔地にいながら非対面で行うこと)こちらも効率化できる不動産業務といえるのではないでしょうか。IT重説には、下記のようなメリットがあります。

  1. 重説実施の日程調整幅の拡大
  2. 来店困難な場合でも本人への説明が可能
  3. 遠隔地の顧客の移動や費用等の負担軽減
  4. 顧客がリラックスした環境下での実施

【参考記事】初期費用無料から○万円まで!IT重説に使える注目サービス4つ

その他にも、不動産査定や入金関係の業務など。効率化できる業務はたくさんあります。次の章で、業務効率化を手伝ってくれるシステムやサービスをご紹介します。

不動産業の業務効率化システム、サービス、不動産テック10選

不動産業の業務効率化システム、サービス、不動産テック10選をご紹介します。

業務効率化に役立つERP2選 

まずは業務効率化に役立つERPをご紹介します。

※ ERPとはEnterprise Resource Planning(企業資源計画)の略です。企業経営の基本となる資源要素(ヒト・モノ・カネ・情報)を統合し、効率化、情報の一元化を図るためのシステムを指します。

1. OBIC7

「OBIC7」は、株式会社オービックが提供する業務効率化システム。OBIC7が提供するさまざまなソリューションの中の一つに、不動産業界向けの賃貸住宅管理システムがあります。物件検索・入居予約から契約書、入金関係の業務など、賃貸住宅管理のプロセスを支援可能です。多岐にわたる賃貸管理業務の効率化と、入居者サービスの向上をサポートし、入居者や物件オーナーの双方にメリットを提供してくれます。

2. J-Solution ASP 

「J-Solution ASP」は、株式会社東計電算が提供するクラウドタイプの賃貸・会計・物件管理システムです。賃貸・会計・物件管理を一元管理し、管理業務を効率化することが可能。オプションで他のシステムとも連結でき、利用者の使いやすい管理システムにカスタマイズできます。

 

業務効率化に役立つ顧客管理システム3選

次に、業務効率化に役立つ顧客管理システム3選をご紹介します。

1. いえらぶCLOUD 

「いえらぶCLOUD」は、株式会社いえらぶGROUPが提供する、不動産業支援のオールインワンのクラウドシステムです。複雑な顧客情報と追客業務を効率よく管理する機能が搭載されています。

追客を自動化・見える化することで効率的な追客を行い、売上アップと業務効率化によるコスト削減を実現。また、ポータルサイトからの顧客登録や、追客状況の更新を自動化し、案件管理のコストを削減できます。

2. ノマドクラウド 

「ノマドクラウド」は、イタンジ株式会社が提供する、不動産仲介会社の営業業務をサポートする顧客管理・業務改善クラウドシステムです。自動追客機能や顧客管理、顧客専用ページ生成 ・コミュニケーションツールなど、顧客管理業務を改善できる機能が豊富。累計導入700店舗以上あり、顧客管理業務が効率化されたという利用者の声が多く掲載されています。

3. 賃貸革命 

「賃貸革命」は、日本情報クリエイト株式会社が提供する、集客・賃貸管理に強い賃貸物件総合管理システムです。物件・契約管理や家賃請求、入金処理を一元管理し、情報処理のミスを大幅に削減することが可能。1つのデータから複数の帳票に連動されるシステムなので、さまざまな業務へ臨機応変に対応できるようです。

【関連記事】不動産顧客管理システム3選、営業支援・追客でオススメの不動産テック3選 

業務効率化に役立つ物件管理システム2選

次に、業務効率化に役立つ物件管理システムを2つご紹介します。

1. ESいい物件One 

「ESいい物件One」は、株式会社いい生活が提供する、不動産業務に関わるデータを一元管理するクラウドサービスです。不動産業務を効率化し、生産性を向上させる不動産取引支援サービスを提供。総合的な業務支援サービスに加え、売買管理やWebサイト制作、内見予約など目的別に特化したサービスも取り揃えています。

2. miraie(みらいえ)

「miraie(みらいえ)」は、株式会社イー・ビジョンが提供する、不動産の賃貸管理、売買管理、ポータルサイト出稿といった不動産管理業務をサポートするシステムです。人工知能とオープンデータを利用して、物件登録業務を7割程度自動化。手間・時間がかかっていた物件登録の作業負担を大幅に軽減可能です。

【関連記事】物件管理システムのメリット&サービス5選

 

業務効率化・営業支援に役立つ不動産テック3選

最後に、業務効率化・営業支援に役立つ不動産テックを3つご紹介します。

1. Atlicu 

「Atlicu」は、弊社(株式会社サービシンク)が提供する「お客様と賃貸仲介業者間」のやりとりをお手伝いする、不動産の追客に特化したチャットアプリです。

「LINE」とは異なり、スタッフ間で追客の履歴を管理画面で共有できるのが特徴。そして、お客様にとって見やすい物件情報やメッセージを送ることができます。チャットで送るのでメールでは見てもらいにくい情報も、手軽に内容を確認してもらうことが可能です。

2. 売買革命

「売買革命」は、日本情報クリエイト株式会社が提供する、不動産売買仲介営業支援システムです。同システムには物件管理機能や追客機能が備わっています。複数のポータルサイトに物件送信やマッチングメールで自動追客、営業活動の社内共有が可能。不動産売買に関する、さまざまな不動産業務を支援するシステムが搭載されています。

3. イエシルコネクト

「イエシルコネクト」は、株式会社リブセンスが提供する、不動産仲介専用の営業支援ツールです。パソコン・スマートフォンから物件名を検索するだけで、新築時の価格や価格査定エンジンによる独自査定結果、地震・洪水・液状化などさまざまな災害のハザードマップがまとめてチェック可能。申込書不要でオンライン登録のみで無料利用できますが、対応エリアは現状、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県のみです。

【関連記事】【2019年最新版】注目の不動産Webサービス、不動産テック12選

不動産業務の効率化についてのまとめ

いかがでしたか? 本記事では、以下のようなポイントをお伝えしてきました。

  • 業務効率化できる作業についてわかる
  • 不動産業務効率化システム・サービスについてわかる
  • 業務効率・営業効率をアップさせる不動産テックがわかる

本メディアでは、今後もこのような不動産業に関する情報や最新の不動産テックの情報などをお届けして、不動産事業者のサポートをしていきます。

 

賃貸仲介の追客、「電話に出てもらえない」「メールの返信がない」にお困りならこれ!

⼈気記事ランキング

  1. 登録免許税とは?いくらかかるの?(2019年12月現在)
    不動産業の基礎知識

    登録免許税とは?いくらかかるの?(2019年12月現在)

    2019.12.26

  2. 【不動産事業者向け】不動産取得税とは?いくらかかるのか?(2019年6月現在)
    不動産業の基礎知識

    【不動産事業者向け】不動産取得税とは?いくらかかるのか?(2019年6月現在)

    2019.08.08

  3. レインズとは? 仕組み、メリット、登録義務などについて解説
    不動産業の基礎知識

    レインズとは? 仕組み、メリット、登録義務などについて解説

    2019.10.17

  4. 【時流解説】ゴーストレストラン、シェアキッチン、クラウドキッチンとは?
    コラム

    【時流解説】ゴーストレストラン、シェアキッチン、クラウドキッチンとは?

    2019.12.12

  5. 【2019年版】不動産業界におけるAI活用サービス3選
    不動産テック

    【2019年版】不動産業界におけるAI活用サービス3選

    2019.09.19

  6. 不動産業者向けツールまとめ12選(クラウド管理ソフトから図面作成ソフトまで)
    不動産テック

    不動産業者向けツールまとめ12選(クラウド管理ソフトから図面作成ソフトまで)

    2019.12.05